愛すべき道具たちvol.2

我が家の愛すべき道具たちをご紹介します。

私は本当に物持ちが良すぎて(というか、捨てるのが苦手で)形ある限り使おうとしてしまうので、物選びは人より慎重になってしまいます。長年憧れて、ふさわしい時期が来るまで待って待って待ち続け、やっと手に入れるという感じです。

今回はそういう、「憧れ続けてやっと手に入れた」系のものをご紹介していきます。既にいくつかは他の記事で登場していますが、本当にオススメのものを詳しくお伝えしたいと思います。

 

【サワラのお櫃】

サワラのお櫃を持つ前、私は陶製のお櫃を使っていました。お値段も安く、とてもお洒落に思えたのですが、ご飯がむれてしまい、とても傷みが早いのが残念でした。見れば、余分な水分を吸わない為、底の方はビショビショ水滴が溜まっている状態なのです。たった数時間で臭いが変わってしまうことすらありました。そのまま冷蔵庫に入れたり、そのままレンジでチンできるメリットはありましたが、何よりもご飯自体の劣化が激しいので、使うのをやめてしまいました。混ぜご飯と白飯の両方を用意するとき、また、お客さんが来てお櫃が一つで間に合わない時などには今も登場しますが。

その点、サワラのお櫃は長時間とても良い状態でご飯をキープしてくれます。さすがに暖かい時期の長時間常温保存は無理ですが、それでも陶製のお櫃に比べると格段の差があります。

何よりも、炊き立てご飯に絶大な力を発揮します。余分な水分を吸ってくれ、ほんのりと木の香りが漂う、最高の状態にしてくれるのです。これは何にも代えがたい価値ですね。

私のサワラのお櫃は▶志水木材さんの地櫃7寸(¥7,236)です。お櫃には地櫃と江戸櫃の二種類があります。蓋の平らな江戸櫃の方がお洒落に思えたのですが、かの▶︎柾師匠によると「バラバラ事件になりやすい」ということで(笑)、師匠お勧めの丈夫な地櫃を選んだというわけです。最初に繊細なお方に惚れてしまったので、無骨者を心底愛せるか心配でしたが‥‥届いてみたらとっても素敵!本当に正解でした。私のようなおっちょこちょいには特に、丈夫なことは良いことです(笑)。そして、蓋の上に味噌汁の鍋や沸騰したヤカンを仮置きしたり等、意外な便利さもあったりします。

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これ、我が家あるあるの風景。

洗った後に陰干ししたり、たまに熱湯をかけてやったりとメンテナンスにひと手間ありますが、それを差し引いても余りある(そのひと手間さえも嬉しくなる)おススメの道具です。

 

【棕櫚の箒と柿渋はりみ】

私は二階建ての一軒家に住んでいた子供時代から掃除が苦手で、特に掃除機が大嫌い。掃除機をかけなきゃと思うと、本当に気が重くなり、体までもが重くなってしまうのです。何が嫌いって、あの取り回しの悪さ、音、排気、ごみパックの交換・・・もう全てですね。なので専ら私の掃除は箒と塵取り、そして雑巾。狭いマンション時代は、掃除機は週末に旦那さんが使う特別な道具という認識でした。

今の住まいはスペースが少し広くなり、しかも階段の無い平屋なので、取り回しの悪さを感じるポイントがありません。おかげで掃除機に対しての拒絶感は全く無くなりました^^。なかなかいいじゃん、掃除機!という感じです。

それでもやっぱり箒が一番なのです。気付いたときにサッサと気軽に掃除できることは、私のような無精者にはうってつけなのです。

以前はこの江戸箒を使っていました。

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穂が抜け落ちてスカスカになり、少し切り揃えて玄関の煤払いに。そろそろ捨てよう・・・

小学校でもお馴染みの江戸箒は色合いや編んだ感じが可愛くて大好きです。たかが箒といえど、お値段は国産のブランドものは数万円!(・・・・とても手が出ません。)逆に安いものは抜け落ちが酷くて、掃除しているのかゴミを出しているのかわからないという事態になります。

そんなときに、棕櫚箒が目に留まりました。棕櫚には繊維に油が含まれているので、ワックスと同じ効果があるそうです。新居は床板を無垢の杉板に張り替えると決めていた為、うってつけだと思いました。そして、新居に引っ越してから、満を持して購入したのは、

▶かねいちの七玉長柄棕櫚箒(¥4,860)と柿渋はりみ(¥2,872)です。五玉手箒(真ん中の短い方)は物凄く似ていますが、雑貨屋さんのセールで買ったノンブランド(確か¥3,000くらい・・・)です。

とても可愛い上に、物凄く使いやすいです。細かいごみが良く取れて、床が綺麗になる実感があります。柄が長いものよりも短い箒の方が手軽で、私はついついそちらばかり使ってしまいます。棕櫚箒は最初に細かいカスが出るので、それさえよく払ってあげれば抜け落ちも少ないですし、ノンストレス!本当におススメです。

「柿渋はりみ」は、和紙に柿渋を施した和風チリトリのことです。私は以前はトタンのものや百均のプラスチックチリトリを使っていたのですが、細かい塵や埃が静電気で張り付いて、せっかく集めたのにゴミ箱になかなか落ちていかない、というストレスがありました。その点、柿渋はりみは静電気が起きないのでゴミがっつきにくく、サラサラ~っと捨てられます。こちらもノンストレス、とてもおススメです。

 

【竹の椀籠】

竹の椀籠はずっと憧れていました。食器を優しく受け止めてくれますし、置いた佇まいが本当に好きです。

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雑貨屋さんのセールでゲット!うれし~

洗いかごというよりも、乾きにくい和食器や木製の道具、タッパーや水筒を完全に乾かす、「仕上げかご」として使っています。この仕上げかごがあるだけで、食器や道具がカビるのを防げます。深さがあるので大きな水筒も倒さず逆さにして乾かすことができて、とても重宝しています。

 

【 鰹節削り器 】

こちらは▶出汁をとるのが当たり前!基本の極上出汁とり生活のススメ(実践編)でも紹介しましたが、▶車陽さん翠玉鰹節削り器 桐青紙一号 西村祐一(刃物こもり) ¥18,000 です。(→値上がりして¥19,000になってました!)

IMG_6492車陽さんでアフターケアもしてもらえるので安心です。鰹節削り器は刃が命。それなりのものを買わないと、鰹節ではなくて鰹粉になってしまいます。私は散々安物で苦労してきましたから(笑)、最初から良い物を買うことをお勧めします。すぐに元取れますよ。

 

【 洗濯板 】

ちょこっと洗い用の洗濯板、キッチンと洗面所に一つずつ備えています。木の洗濯板は置いてあるだけで可愛いです。

どちらもとても使いやすくて気に入っていますが、キッチンの洗濯板はなんと・・・

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ちょこっと薬味を刻んだり、リンゴを切ったりに便利!

こんな風に、カッティングボードとしても使っています。大きさも丁度良くて、とても使いやすいんです^^キッチンの洗濯板は布巾を洗うだけなので、衛生面も安心です。さすがに靴下やパンツを洗っている洗濯板で野菜は切りたくないですもんね!

 

【 魔法のフライパン 】

少し前にテレビでも盛んに話題になっていた、料理が美味しくなるという▶魔法のフライパンです。結構なお値段しますが、私が注文した時はなんと1年待ちでした!(結局1年待たずに届きましたが)私はもともと鉄製のフライパンの方が好きで、すぐに表面がダメになるテフロン加工のフライパンは嫌いです。とにかく長~く使えるものが大好きなので。

直径28㎝の大きいサイズのフライパン(¥12,000)と今持っているものよりも一回り小さい27㎝の北京鍋(¥11,000)を数年前に奮発して注文してみました。

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左:28㎝フライパン 右:27㎝北京鍋

約8年ほど使っていますが、このフライパン、ステーキ肉が本当に美味しく焼けますし、ホットケーキもきれいに焼けます!北京鍋も煽りやすく、野炒めがとても良い仕上がりになります。何よりも使い勝手が非常に良いので、本当に買ってよかったです。

メンテナンスは鉄のフライパンと同様に、使う度に金たわしで良く水洗いし、火にかけて水分を飛ばすだけです。本当におススメです。

 

【 お盆 】※おまけです

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義母の作品。こういうの、一枚あるとすごくイイです。

これは買ったものではないのですが・・・義母が木工を習いに行っていたときに、我が家用に作ってくれました。柄の感じも程よく大人しくて、大きさも丁度良く、気に入っています。こういうのはなかなか売っていないですね。我が家の宝物です。

 

いかがでしたでしょうか。気に入った道具に囲まれていることは幸せなことです。これから先も我が家に少しずつお気に入りが仲間入りすると嬉しいです。

 

 

皆さんの毎日が豊かであたたかなものになりますように。


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