梨の木から学んだこと

私は梨農園でアルバイトをしています。

元々梨の産地に住んでいたのですが、引っ越した先も梨の産地(笑)

どこまでも梨がついてきます。

以前は都市部に住んでいたので、産地と言えど梨農園とはあまり縁がありませんでしたが、こちらは至る所に梨、梨、梨・・・・まさに梨の産地を満喫しております。

昨年春の引っ越して間もない頃、梨農園のお手伝い募集のチラシを見て、「これはもう、やるしかない」と申し込んでしまいました。家のこともまだまだやること山積みだと言うのに・・・

この時期の仕事は受粉作業です。ミツバチさんのお仕事ですね。

ボンテンという、長い柄に丸いフワフワが付いたもので花に花粉を付けていきます。

IMG_6861
雌しべにまんべんなく花粉が付くようにします

 

ポンポンというイメージでしたが、実際はスリスリ。園主さんは、「往復ビンタするみたいに」と言います。穏やかではないですね(笑)

この作業にずっと憧れていたので、もう嬉しくてたまらなかったのですが、現実はとても過酷な作業と分かりました。

まず、上を向きっぱなしで首が痛いです。

初日は、首がちぎれるかと思いました。そして家に帰ってから寝込みました・・・しばらく耳鳴りにも悩まされていましたね(笑)

そのうち慣れるよと言われ、本当かなぁと思っていましたが、摘果、枝切り、箱詰め、出荷と必死でこなしていくうちに季節が巡り・・・一年後の今年、それが本当だと証明されました(笑)

まあ、それは置いといて・・・

この受粉作業を上手にやらないと、丸くて綺麗な形にならず、イビツな梨に成長してしまいます。責任重大です。

梨の木の作業は、一つの木に時計回りで一筆書きするような順番で受粉していきます。一つの花房の中の1〜2個、条件の良い花にのみ受粉するのです。

簡単そうに思えて、実は非常に奥の深い作業でした。

頭では理解できるのですが、実際にやってみると様々なパターンに出くわし、なかなか教科書通りには行きません。一つの花房の中に、素晴らしい条件の花が沢山ありすぎるパターンや、その逆のパターン、この場合どうしたらいいのだろうと混乱してしまうことがしばしばです。

また、梨の木は枝がとても入り組んでいて、簡単に方向感覚を見失ってしまいます。

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枝は複雑に曲がりくねり、隣の木の枝も重なっています

 

どの花もどの枝も似ているし、別の角度から見ると全く違ったように見えてしまうので、本当にちゃんとやったか自信が無くなり、何回も同じ枝同じ花に受粉してしまうこともあります。

おまけに隣の木の枝が伸びて重なり、夢中でやっていると、いつの間にか別の木に移動していた、なんてことが起こるのです。

まるでネットサーフィンのようですよね。一体私は何処にいるのだろう、どこから来たの?・・・と。そんな人は、木下迷子ちゃん(キノシタマイコちゃん)と命名されてしまいます。

だから常に自分の木の幹を振り返って確認する必要があるのです。

枝がどんなにややこしく曲がっていても、どんなに紛らわしい隣の枝が伸びて重なっていても、

「私の木はどれか」

「この枝はどこから伸びているのか」

「この花はどの枝に付いているのか」

これを常に意識して見極め、怠らずに原点に立ち返ることをしていれば、決して迷子にはなりません。

これは、とても信仰に似ているなと思いました。

例えるならば、花は人、枝は信仰(神へと続く道)、木は神です。

昨年の今頃の私は、ちょうど信仰もまだ浅く、すぐにまやかしの情報に惑わされては混乱し、果たしてこれで良いのだろうかと、いちいち不安に陥っていました。

サタンは光の天使を装い、常に混乱と不安の種を蒔き、人々の心を乱して神とかけ離れたものへと誘導していきます。神に繋がっている人々を切り離して、神の御元に帰れなくしてしまうのです。

だからどんな時にも、私達は神の方を見ていないといけないのです。

サタンの差し出す偽の枝に決してついて行ってはいけないのです。その枝は、本当に巧妙に、神の枝と繋がって見えます。

神はいつでも変わらずそこに在り、私達が離れなければ繋がっていることができます。

「神から見放される」のではなく、「私達が神から離れていく」のです。

 

また、花には「オバケ」と呼ばれる、決して受粉してはいけない花があります。

それは、本来は葉になる部分だったものが変質して花を咲かせているものなのです。同じ花房の根元から出ている上に、大抵とても立派な花を咲かせているのです。うっかり受粉しようものなら、変質した実を付けてしまうのです。

つまり、オカマちゃんみたいなものですね。

そこら辺の女子より女子力が高く、気を遣い、美しく装っていますが、決して子を成さない。

偽物はどこまでも偽物で、決して本物にはなれないのだということです。

 

神様はこの世の中、特に自然のあらゆるものの中に真理を見せてくださいます。

全ては一つの真理で出来ていると言っても過言ではありません。

 

本当に神様のものはシンプルなのです。

 

この世を複雑にし、惑わし、人々を混乱と不安と思考停止に陥れるサタンの滅びを心から祈ります。

 

神様、どうかこれからも私達を護り導いてください。

 

皆さんに神様からの限りない祝福がありますように。


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