心に沁みる聖書の言葉〜詩編〜

旧約聖書の中ほどに、「詩編」があります。

神様への愛と、讃美と、嘆願を込めた150もの詩で構成されています。

私は初めて聖書を読んだ時、この詩編の中の一つに心が掴まれ号泣してしまいました。


《詩編42 コラの子の詩》全文

涸れた谷に鹿が水を求めるように

神よ、わたしの魂はあなたを求める。

神に、命の神に、わたしの魂は渇く。

いつ御前に出て   神の御顔を仰ぐことができるのか。

昼も夜も、わたしの糧は涙ばかり。

人は絶え間なく言う

「お前の神はどこにいる」と。

わたしは魂を注ぎ出し、思い起こす

喜び歌い感謝をささげる声の中を

祭りに集う人の群れと共に進み

神の家に入り、ひれ伏したことを。

なぜうなだれるのか、わたしの魂よ

なぜ呻くのか。

神を待ち望め。

わたしはなお、告白しよう

「御顔こそ救い」と。

わたしの神よ。

わたしの魂はうなだれて、あなたを思い起こす。

ヨルダンの地から、ヘルモンとミザルの山から

あなたの注ぐ激流のとどろきにこたえて

深淵は深淵に呼ばわり

砕け散るあなたの波はわたしを越えて行く。

昼、主は命じて慈しみをわたしに送り

夜、主の歌がわたしと共にある

わたしの命の神への祈りが。

わたしの岩、わたしの神に言おう。

「なぜ、わたしをお忘れになったのか。なぜ、わたしは敵に虐げられ嘆きつつ歩くのか。」

わたしを苦しめる者はわたしの骨を砕き

絶え間なく嘲って言う

「お前の神はどこにいる」と。

なぜうなだれるのか、わたしの魂よ

なぜ呻くのか。

神を待ち望め。

わたしはなお、告白しよう

「御顔こそ、わたしの救い」と。

わたしの神よ。


祭司の血筋であったコラは仲間を募ってモーセに反逆し、神の裁きを受けて命を落としました。しかしそのコラの子は生かされました。

私は自分の境遇や心情がコラの子と重なって、彼らの嘆きと神への渇望が自分のもののように思われたのです。

何故か、「自分はコラの子なのだ」という言葉が胸にずっとありました。

一度目に聖書を読んだ時には、神様への愛と感謝よりも、神様を渇望する苦しさの方が上回っていたのだと思います。

同じくコラの子の詩ですが、希望に満ちたものを紹介します。


《詩編85 コラの子の詩 賛歌》より抜粋

わたしは神が宣言なさるのを聞きます。

主は平和を宣言されます。

御自分の民に、主の慈しみに生きる人々に

彼らが愚かなふるまいに戻らないように。

主を畏れる人に救いは近く

栄光はわたしたちの地にとどまるでしょう。

慈しみとまことは出会い

正義と平和は口づけし

まことは地から萌えいで

正義は天から注がれます。

主は必ず良いものをお与えになり

わたしたちの地は実りをもたらします。

正義は御前を行き

主の進まれる道を備えます。


3度目に詩編を通った時、私を一番感動させたのはダビデ王の神を愛する心でした。

神様だけを愛し求める彼のひたむきで純真な心に圧倒されてしまいます。

彼の詩の中には、沢山の真理が散りばめられています。その中でも全てが凝縮されている言葉を以下にご紹介します。


《詩編55 ダビデの詩》より

あなたの重荷を主にゆだねよ

主はあなたを支えてくださる。

主は従う者を支え

とこしえに動揺しないように計らってくださる。


本当にその通りだと思います。

まさにこれを実感する2年間でしたから、今の私の信仰があります。

この世の中で重荷を委ねられる相手は他にいるでしょうか。

人間にはとても無理です。

安心して私たち一人一人の重荷を委ねられる方

永遠に私たちを支えてくださる方

私たちはどんなに辛くとも、自分たちの抱える重荷を投げ出すことは出来ません。その重荷には追跡機能が付いていて、必ず帰ってきてしまうからです(笑)

しかし、きちんと申告して正しくお願いすれば引き受けてくださる方がいるのです。

その幸せを一人でも多くの人が知ることが出来ますように。

主よ、私があなたの御心を為すことが出来ますように。

心から祈ります。

皆さんの日々が主と共にありますように。


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