自転車で、どこまでも vol.4

先日、県民の日で学校がお休みでした。

息子は例によって、部活の後輩達と第3回ラーメンの旅を開催していました。第2回は3年生の部活仲間が主催者となり、彼オススメの市内のガッツリ系ラーメン屋でしたが、第3回は再び息子の古巣のラーメン屋に行くのだと盛り上がっていました。

学割で替え玉無料に惹かれたのか、遠出が楽しかったのか、とにかく長距離ウェルカムなツワモノどもの熱いリクエストにより、後輩達は一泊ニ日の自然教室から前日帰ったばかりだったにもかかわらず、息子含めて4人が元気に集合しました。

すると、朝息子が電話した時には「行けたら行くかも・・・」と起きぬけで全く乗り気ではなさそうだった後輩のK君が、時間ギリギリになって「これから行くので待っていてください」と電話をかけてきました。

そして、少し遅れて登場してきた彼は、手に財布だけを持ち、履き潰したクロックスをつっかけ、更にマウンテンバイクの後輪がペシャンコという出で立ちだったのでした。

K君は、前日の疲れで二度寝したものの、結局行きたい!の気持ちが勝ち、出掛ける決心をしました。しかし肝心の自転車はパンク・・・でも敢えてそこは深く考えずにゴリ押し参加したのでした。(どんだけ〜)

普通に考えたら大ブーイングとなりそうな状況です。

しかし、その様子があまりにもおかしくて、息子達は大爆笑でした。

「なんだよ、そのチャリ、お前どうやって行くつもりだったの?!」

「いや、なんとかなるかなーと思って・・・」

「なるわけないだろー!」(注:片道少なくとも8キロありますよ)

わいわいと盛り上がりながら、とりあえず我が家に戻って来ました。(駅前の自転車屋さんに寄る機転は無かったようです。笑)

結局、あーでもない、こーでもないと代わる代わる空気を入れてみたりネジを締めてみたり、1時間ほど経過・・・どうやっても素人には無理だねということが分かったようです。(笑)

幸い息子はマウンテンバイクの他に通学用チャリもあるので、それを貸すということで決着し、K君のパンクチャリンコは我が家で預かりました。

ふと、そのタイヤを見ると、マウンテンバイクだというのに溝が全くありません。これ、タイヤ丸ごと取り替えパターンですね・・・

こんなツルツルタイヤで長距離危なすぎです。下手に修理出来て行ってしまうより、通学用チャリを貸すという選択の方がいろんな意味で正解でした。神様ありがとうございます。

さて、私と娘はプールに行き、散々泳いでから女子二人のウインドーショッピングを楽しんだりして夕方帰って来ました。お兄ちゃん達、無事ラーメン食べられたかね〜、などと話しながら。

すると、息子達は既に帰って来ていて、家の前の道路で遊んでいました。

バドミントンに始まり、ブレボー(ブレーブボード)、サッカー、ボール当て鬼などなど・・・

声変わりも始まり、少々ムサくなり始めた男子4人が(一人は我が家より手前に家があり帰宅)、小学生か?!とツッコミたくなるような遊びを、次から次へと思いっきり楽しんでいました。

薄暗くなるまで遊んでいました。

「あー、楽しかった!!また明日部活でな!」

それぞれが満足して帰り、息子も遊びきった、爽やかな顔をして家に入ってきました。

それからマシンガンのようにお喋りが止まりません。

ラーメン屋に行って、身体の大きな子達が替え玉を残している隣で、一番身体の小さいU君がペロリと平らげスープも飲み干していたこと、帰り道にショッピングモールに寄って、機能的な筆箱を買えたこと、後輩のT君が「ロフトはチャラチャラした男女がいるから一人で入れない」と言ったこと(この気持ち、私にも覚えがあります)、ロフトのレジに並ぶのも何かチャラチャラしていて嫌だから一緒に並んで欲しいと頼まれたこと、適当な田舎道を通って帰ってみたけれど無事に帰り着いたこと、人が通らないのをいい事に皆が口々に大声で歌を歌っていたこと(それも、合唱曲です。笑)、そうかと思えば時々妙に無口になって黙々と自転車を漕いでいたこと・・・・

なんだか、聞いているこちらも情景が浮かんで面白く、温かな気持ちになりました。

「この気持ちはな〜んだろ〜♪」(合唱曲:「春に」)

「百億年の歴〜史が〜今も身体に流〜れてる〜♪」(合唱曲:COSMOS)

など、中学2、3年生が、思わず口ずさんじゃっている姿・・・それも大声で。

微笑ましすぎます。

私としてはロフトのチャラチャラ話が一番面白かったですけどね。

因みに今日は全行程、35キロ程の道のりだったそうです。お疲れ様でした。(笑)

 

そして息子はその後すぐにユニフォームに着替えて卓球に出掛けて行きました。

 

最近、小学校時代の写真を眺めて、無邪気に夢中で遊んだ頃を懐かしんでいましたから、もしかしたら神様が「少年の日」をプレゼントしてくれたのかもしれません。

この毎日が、キラキラと心に一つ一つしまわれて、大人になってから、たまーに宝物のように取り出すのだろうなぁと、思いました。

 

主よ、どうかこれからも子供達をお護りください。

邪悪な心、悪魔の言語、偽善やあらゆる罪から、彼らをお護りください。

そしてこの世に人間関係の天国が造られますことを、心から祈ります。

 

 

皆さんの毎日が、キラキラと輝くものでありますように。

 

 


自転車で、どこまでも vol.4」への2件のフィードバック

  1. あなたの祈りに心から同意します。共に祈らせてください。
    アーメン、アーメン。

    心温まる記事をありがとうございました。

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    1. いつもありがとうございます。
      このような拙いブログでも読んでくださる方がいて、共に祈ってくださるのは本当に嬉しいことです。主の御名が讃えられますように。あなたに神様からの大きな祝福がありますように。

      いいね

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